習い初めで腕に力が入っている子♪

ピアノを弾くときに腕に力が入ってしまう子は多いですよねたらーっ(汗)

以前、指が正しく機能していないのが原因のひとつと書かせていただきましたるんるん

でも、腕に力が入ってしまう理由はそれだけではないですよね・・・

人間十人十色、考え方や感じ方はそれぞれ違います。なので、レッスンでは、しっかりその子の性格や考え方なども考慮して、どうして腕に力が入っているのかを探っています。

以前書いた、指が機能していないからのパターンは、ピアノを習い始めてしばらくたっても腕に力が入っている子の話でした。

今日は、習い初めたばかりの子どもさんが腕に力が入っているパターンで書かせていただこうと思います。

楽器によったら、ヴァイオリンのように子どもの頃は体にあった小さな楽器で始めるものもありますが、ピアノは最初から大人が弾くのとと同じ大きさの楽器ですよね。

手の指も小さく、腕の重さも軽いけれど、大人の指や腕のサイズでちょうど弾きやすい鍵盤を子どもたちは必死に叩いているんです。

腕の重さも、指の強さもないものですから、大人が楽に出す音の大きさを出すことは不可能です。

でも、子どもたちは必死で真似ようと、頑張ってピアノという楽器に向き合います・・・

腕を振り上げて叩きつける子もいれば、1の指の使い方が凄い状態の子もいます(笑)でも、それは、子どもが必死で「どうすれば音が出るんだろう?」と考えて向き合って挑戦した結果なのです。

自分で考えて向き合っている素晴らしい状態ですよねるんるん

教室ではそういう時、「その弾き方はだめ」と言う否定的な言葉はかけないようにしています。子どもたちはそれぞれ、一番最善だと思う方法で弾いているのですから、「そうじゃなくてこう!」と言っても納得しないし、傷ついちゃうだけです・・・がく〜(落胆した顔)

なので、どうしてその弾き方ではだめなのか、全身運動を使って体験することによって子ども達に感じ考えてもらうようにしています。

凄くわかりやすいのが、歩く動作と、ピアノを弾く指の動きを連動して考えてもらう作業です。

指=足、腕=胴体、腰=手首と言う風に置き換えて、ピアノを弾いているときの腕や指の動きを体の動きに例えます。

腕を振り上げて叩きつける子は、{指は動いていない・手首は固まっている・腕は上下運動をしている}={足は動かさない・腰は固める・胴体は上下運動}この動きを、私は必死に再現します。はっきり言って凄い状態です(笑)子どもには、その動きは、普段自然に歩いている状態とどう違うのかを感じ考えてもらいます。

自然に歩くとき胴体や腰や太ももに無駄な力は入っていませんよね?どこかに力が入ると、足が動いてくれませんもうやだ〜(悲しい顔)

子どもたちは、これをすることによって、自分の指や腕がどう動いているのか、向き合ってくれるようになりまするんるんこの教え方は、面白いくらいにわかりやすい例えのようでするんるん

ふっとこの考え方に行き着いたとき、恩師の西野先生にこういう指導をしてみたことを伝えたら、

「確かに!玉ちゃん!(旧姓玉川だったので笑)、それ子どもにもわかりやすいし、言ってることは間違ってないよ!よく思いついたわね〜ぴかぴか(新しい)

とオッケーをいただいたので、自信を持ってこの方法で教えていますわーい(嬉しい顔)

 

 子どもたちは、ピアノを始めたばかりのときは、ワクワクどきどきしていて必死に考えて頑張って弾いています。その頑張りが、実は無駄な力みを生んでいるのです。凄い弾きかたをする子ほど、実はいろいろと考えて、ピアノに向き合っているのだと、私は捉えて子ども達に向き合っていまするんるん